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M&cooky model workshop

模型工作の復活日記です。

うーぱの動くわけ。

uhoopa01.jpg
「2次元移動うーぱ」という商品名で「シュタインズゲート」にでてくるウーパをニトロプラスのアマチュア版権の使用許諾を得て作りました。タイムマシンの登場する不思議な設定のストーリーですが、このウーパは時空を超えることができません。だから、”2次元移動”なのです。
大きさはちょうど500円玉に乗る大きさです。しっぽのねじでスイッチが入り振動しながら進みます。どっちへ進むかはよくわかりません。
uhoopa03.jpg
内部には振動モーターとアルカリボタン電池が入っています。材質はフィギュアと同じシリコンで型取りをしてレジンキャストで複製しています。形が複雑なので真空脱泡機も使っています。取り付けは小さなタッピングねじ2個を使います。(ここはちょっと改良)

uhoopa02.jpg
日本橋のパーツ屋さんで1個50円の振動モーター。端子の代わりに銅線。もう一方はリード線にナットを半田付け。しっぽのねじをねじ込んでいくと電池にあたり電流が流れる仕組み。モーターが回ると振動するのでうーぱはブルブル震えます。でもこのままだとその場で振動しているだけです。後ろに銅線をとりつけ振動を少し制限します。この付け方でだいたい前に進みます。電池がLR44なのでちょっと重いです。このサイズが限界ですね。もっと小さくしたかったけれど・・・。
で、値段ですが、大きさからしてワンコインでいきたかった。500円!
良ーく計算すると赤字かも。でも、いいや。きてくれた方が興味を持ってくれるし、この動きを見てにこっと笑ってくれるのがとてもうれしいのです。いろいろ会話もはずもし。
ほかのフィギュアが一つも売れないので涙が出そうなんだけど。そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる。

あー。これが良くないんですね。ほかのフィギュアのできばえが良くないんだからもっとその悔しさをつぎのスッテップに生かさないといけないのに。お家に帰ってもこのウーパで心の傷を癒します。とほ。
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  1. 2012/05/08(火) 00:16:22|
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